たかのす里山キャンプ場〜大人も子どもにもどろう〜

ぺけぞうの素人キャンプめぐり





どうも、ぺけぞうです。はじめます。

今回は兵庫県宍粟市のキャンプ場『たかのす里山キャンプ場』におじゃましました。





◆おすすめな人◆
①ファミリー
②こじんまりとしたキャンプ場が好きな人
③童心に帰りたい人






◆おすすめじゃない人◆
①広いキャンプ場がいい人
②子供が苦手な人
③フリーサイト好きな人





詳細



チェックイン 13:00-17:00
チェックアウト 12:00
アーリーチェックイン(10:00〜)
レイトチェックアウト(〜15:00)
各500円


料金
1サイト2,200円から
+大人(中学生以上)500円 小人(小学生以上)250円 子ども 無料




クレジットカード:使用不可

ペット:OK

お風呂:コインシャワー(1人200円)

**キャンセル

キャンセル連絡が使用日の3日前・・・50%
キャンセル連絡が使用日の2日前・・・50%
キャンセル連絡が使用日の1日前・・・50%
キャンセル連絡が使用当日~無連絡・・・100%





たかのす里山キャンプ場





たかのす里山キャンプ場は、兵庫県宍粟市千種町にあります。(難読のオンパレードですが、しそうしちくさちょう、と読みます)



標高450mと少し高いところにあり、山間ということもあってか風が強く、標高以上に涼しく感じます。



ここの最大の特徴は『閉校となった小学校』を活用しているところです。



校庭の周りにサイトがあり、遊具や図書室、体育館などの当時の施設を使うことができます。



また、教室泊ができるようで、団体さんの姿も見受けられます。





予約



予約はホームページからのメール、もしくは『なっぷ』からでも可能です。



早めに動きださないと、土曜や祝日前は厳しい感じです。







道のり



最寄りのICは中国自動車道『山﨑』で、そこから50分ほどかかります。



Googleで検索すると、南からのルートが表示されますが、道幅が狭くクネクネですので、やめておきましょう。



国道29号線→国道429号線→鳥ヶ乢トンネルを抜け左方向へ→ここからナビ

のルートでも所要時間は変わらず、一部狭くなりますが、基本的には運転しやすいと思います。





場内



受付は小学校に入り、すぐの建屋内にあります。(建屋に入り右手です)



以前来た時と場所が変わっており、探し回りましたが、おもいっきり看板が立っていました。灯台下暗し・・・



受付では飲み物やホットコーヒー、薪炭なんかの販売やレンタル用品もあります。



夜の受付の図



とても丁寧で親切なスタッフさんばかりで、17時ごろまでは常駐しており、その後は何かあれば電話連絡という形です。

すぐに駆けつけてくれそうな雰囲気があり、安心感が半端ないです笑



日にもよりますが、小学校の元校長先生(教頭先生?)の方もおられ、子供たちの相手をしていただけます。







サイト





キャンプサイトは校庭の周りに張る形です。



荷物の積み下ろし時のみ横づけできるスタイルです。



サイトは0番から6番まであります。



キャンプ場が山間にあるからか、校舎からの吹き下ろしの風が結構あります。



特に夜間はかなり吹きます。就寝前にはテントやタープのペグ、ロープをしっかり確認しておきたいですね。

(毎回風が強いので、たまたまというわけでもなさそうです)



また、電源や5番サイト以外は水道もありません。





0番サイト





鉄棒付きの最も広いサイトです。



大きなツールームテントとタープの場合はここ一択でしょう。



ニワトリ小屋が奥の鉄棒横にあるので、苦手な方はキツいかもしれません。



また、朝から威勢よく「コケコッコー!」と鳴くので、朝早く起きれてラッキーぐらいのメンタルでいきましょう。





ちなみに、以前来た時は校庭に放たれていましたニワトリさんでしたが、今回はずっと小屋でおとなしくしていました。(余談)



あの自由な感じ、好きやったのになぁ・・・







1番サイト





藤棚付きのサイトです。たかのす内では『中』の広さといったところ。



日かげになり良いですが、高さはわりとあるので、何かを干したりとかは厳しいです。







2番サイト





石碑付きのサイトです笑



小さめのサイトですが、通常のツールームテントなら十分張れると思います。







3番サイト



藤棚付きです。1番サイトより影が濃いです。



タープを張らず、藤棚の下で過ごすのも良いですね。



前にテントを張ってしまえば、死角になり、プライベート感も出ると思います。







4番サイト





なんと滑り台付きです。(今回我が家はここでした)



小さめですが、横向きであればツールームテントが張れます。



ただ、プラスタープは厳しいかも。





遊んだり、物を干したり、なにかと滑り台が役に立ってくれました。







5番サイト





水場付きですが、洗剤は不可とのこと。



ここも小さめですね。







6番サイト



ありし日の校歌を知ることができます笑



看板はあったのですが、サイト上には無かったので、まだ準備中なのかもしれません。



広さは小さめな感じがします。







 

トイレとコインシャワー





トイレは屋外に1ヶ所、校舎内に1ヶ所です。



屋外は男女共同で、The小学校のトイレといった感じです。



ウォシュレット無し、和洋式が1つずつですね。









普通に綺麗だと思います。



校舎内は男女別。



夜も利用してもらってかまいませんが、静かに入って出るようにお願いしますとのことでした。

夜の学校ってワクワクする



教室泊の方もおられるので、もしかしたら日によっては利用できないのかもしれません。





コインシャワーは1人200円です。



受付で払って終わりのスタイルです。



シャワー室は、なんとサイトごとに用意されており、専用となります。





いつ行ってもいいですし、キレイさも保たれるので、非常にうれしいポイントですね。





中もキレイ。シャンプー、ボディソープ備え付けでした。



標準的な広さで、親子でも十分使えます。



ドライヤーなどもあり。







炊事場



写真を撮り忘れましたが、共同の炊事場もキレイでした。



電気があるので、夜でも安心です。



ゴミ捨ては持って帰るか、ゴミ袋を買えば捨てて帰れます。(1枚何十円かなんで非常に良心的)







遊び場



このキャンプ場最大の売りでしょう。



小学校当時の遊具がそのままになっており、自由に遊ぶことができます。(サイト内に配置されているものは除く)



今はもう見ることのない地球儀なんてのもあります。



さらに、ボールやバットなど遊び道具も無料で貸し出してくれます。



さらにさらに、図書室も無料開放されているので、インドア派な子でも楽しめます。



風が入ってきて気持ちいい。


校庭を見下ろす風景がどこかセンチメンタル。



体育館も1時間500円で使用することができますが、なんだかんだ時間が無くなり、入ったことがありません。



目の届く範囲で子どもを遊ばせれるので、ファミリーにはうってつけのキャンプ場となっています。







まとめ



何もしない時間を楽しむのがキャンプですが、子どもはそうはいかないもの。



その点、たかのす里山キャンプは遊び場がたくさんあり、子どもも退屈しません。



大人も童心に帰ることのできる場所ですね。





ぺけぞう、終わります。