キャンプの始めかた。道具編
ぺけぞうの素人キャンプの始めかた。
どうも、ぺけぞうです。はじめます。
キャンプを始めようと思っても、まず障害となるのが『どんな道具を用意するのか』ということです。
買ったはいいけど、結局使わなかった・・・というパターンもよくある話です。
この記事では、これさえあれば!という必要最低限+αを紹介します。
なお、今回は大人2人、子供2人のファミリーキャンプの設定とします。(なぜかというと、ぺげそう家がそうだから)
テント
これが無くちゃ始まらない。テントです。
色々ありますし、キャンプといえばテント+タープのスタイルをイメージすると思います。
テント+タープの図。
しかし、ここはツールームテントを強く推したい。
※説明しよう、ツールームテントとは? 寝るところと日かげ部分が合体したようなテントのことなのだ。
理由については↓
ここがダメだよツールームテント、『それでもツールームテントを強く推したい』たった3つの理由 https://letgooutdoor.hatenablog.jp/entry/tworoom
ほんで慣れた頃、自分のやりたいスタイルがにタープとテントを追加するのがよきかと。(そして、沼にハマる)
テントに付随して必要なもの
グランドシート
テントの下に敷くやつです。
保護にもなりますし、雨が降った時に下から浸水してくるのを防ぎます。
※テントの床には耐水性がありますが、寝ていると圧がかかる+大雨などで染み込んでくることがあります。
専用のシートだと設置が楽で、見た目もキレイですが、ぶっちゃけブルーシートで十分。
要らなくなっても他の用途に使いやすいですしね。
ただし、浸水するのでテントより一回り小さいサイズを買うこと。
テントの中に敷くインナーマットというものもありますが、無くても特に大丈夫かと。(あるに越したことはないです)
青はちょっと・・・って方にはキャンプぽい色もあります。タープにもなるし、使い方は無限大。
ペグとハンマー
だいたいのテントに付属してはいるのですが、できれば購入したいのがペグとハンマーです。
付属品のものはペナペナプラスチックで貧弱なことが多く、いくら叩いても刺さらないということがよくあります。(マジで)
ハンマーはホームセンターに売っているDIY用のものでも十分いけます。
実際ぺけぞう家も、800円ぐらいで買ったキャンプ用ではないハンマーをしばらく使用していました。
2年ぐらい使えたので全然問題なしです。(最終頭が取れたけど)
ペグはさすがにキャンプ用以外のものが無いので、買うのがよろし。
マット
家庭でいう敷布団やマットレス的なやつです。
固い地面でも寝れるぜ!ていうワイルドさんには関係ないですが、そんな人ばかりではないと思うので、用意しましょう。
自宅でお昼寝する時にも使えるので、実質タダみたいなもんです。(キャンプの匂いがして、いとおかし)
イス
テントさえ張ってしまえば意外とやることがないのがキャンプ、であるからして地味に重要なのがイスです。(かっこよく言うとチェア)
よっぽどのアクティブさんを除いて、たぶん1泊のうち、ほとんどをイスで過ごすことになると思います。
ホムセンの1000円ぐらいのイスでもいけるっちゃいけるのですが、腰が爆発する恐れがありますので、ちょっと奮発しても良いカテゴリーとなっております。
ランタン
キャンプ場の夜は思った以上に真っ暗となるため、ランタン系は必須です。
特に子連れだとマジで危ないので、複数個持って行くのが安心。
ガスやガソリンランタンは雰囲気がありますが、手入れがメンドイ、明るくない、持ち運びに気を使うの三重苦ですので、LEDを超絶オススメします。
多い方が便利ですが、明るいやつ(1000ルーメンぐらい)2つとトイレ行ったりする時用に、キーチェーンにつけるような小型ライトがあればよきですね。
机
いれるかどうか迷いましたが、ファミキャン想定ならやっぱりいるのかな〜と。
子供が食べる時にこぼしまくりますしね。
近所にIKEAがあればこちらを超絶オススメ。
安いので何個も買って1人1台+物置にするのがよいです。
案外耐荷重があり、2つ並べればクーラーボックスやツールームテントまで置けちゃいます。
我が家のキャンプ用の折り畳みテーブルはこいつらに完全に駆逐され、自宅でお留守番になっています。
焚き火台
人によっては「え〜やらんわ〜」と思うかもしれませんが、キャンプ初めての人にこそ、ぜひ焚き火をやってもらいたいです。
ボーッと火を眺めてるだけでキャンプしてる感があふれ出します。
あと、キャンプに行って凝った料理をするのもいいのですが、面倒くさいし、なんだかんだ肉を焼いて食らうのがいっちゃん上手いと思う人間ですので、BBQコンロと焚き火台を併用できるやつが良いと思います。
キャンパーの87%ぐらいは焚き火やりに行ってるとこ、あると思います。
ほか小物類
食器
100均ので十分。という洗うの面倒くさいし、ぽいぽい捨てられる100均が最適解な気がしてます。
トングと火バサミも忘れずに。(100均で良いです)
炭と薪
忘れがちですが、だいたいどこのキャンプ場でも売ってます。
着火剤も必須です。
虫除けグッズ
スプレーとパワー森林香でだいじょうぶ。(赤いパッケージのやつね)
着替え
多めのが安心。
薬
普段飲んでるやつね。食べ過ぎがちなので、消化剤も。
保険証も一応持っておきましょう。
意外といらないもの。
なんかキャンプの定番みたいになっていますが、個人的にはあんまいらないな、というものを紹介します。
寝袋
暑い時期はタオルケット、ちょっと寒くなってくれば家の毛布でも持っていけばいいのです。
正直、真冬以外はいらないかな〜と。
ダッチオーブン・スキレット
重い。
手入れが手間。
味もそんなに変わらん、気がする。
少なくとも初めてのキャンプでは不要だと思います。
炭の火消し壺
なんか必要なものでよく挙げられてますけども、我が家は1回ぐらいしか使ってません。
それはキャンプ場には炭を捨てるところがあるからだ。
これ始めるまで意外と気がつかない。知らない。
確かに燃えてる炭を捨てるのはダメですが、寝る前は焚き火やってますし、朝起きてからは炭使いませんし、まったく火消し壺の必要性を感じないんですよね。
キャリーカート
マジでいらないです。
そもそも車が横付けできるところが多いですし、できないところは大概荷車が置いてあります。
無理に使おうとしても、ファミキャンレベルの荷物量となると、まったく足りずに結局何往復もすることになります。
しかも、サイズがそこそこあるため、車のトランクを占領します。
ただでさえ、ファミキャンはどう積載するかとの闘いなので、こいつで場所を取るわけにはいきません。
積載と戦うの図。
子どもを乗せれば喜びますが、最初だけですし、近所の公園で使うくらいで十分です。
まとめ
『キャンプの始め方 道具編』でした。
あくまでファミキャンという視点ですので、ソロや大人だけで行く場合とはまた違うとは思います。
ぺけぞう、終わります。